
動悸は必ずしも病気が原因となっているとは限らず、生理的な状態でも起きる可能性があります。生理的な状態とは緊張しているときや、興奮しているとき、運動の前後、驚いたとき、恋をしているとき、などです。
このような生理的な動悸は病気ではありませんので心配することはありません。中には動悸を感じたことを過敏に不安がりそれが原因で更に鼓動を増幅させる場合がありますが、こようなときは心因性の動悸を疑う必要があるかもしれません。心臓は1分間に60~70回鼓動をします。それが運動をしたりするとすぐに120回ほどまで跳ね上がります。
いわゆる胸がドキドキする状態ですね。これは脈が速くなるタイプの動悸ですが、逆に脈が遅くなった時に感じる動悸もあります。心臓の鼓動が遅いのに何故動悸を感じるのでしょうか?それは鼓動が遅くなると一回の鼓動のリズムが大きく感じられるからです。びっくりした瞬間のドキ!っとするような動悸がそれです。
またコーヒーや緑茶などカフェインを含む飲み物を沢山飲むような人は動悸を感じやすくなります。これはカフェインに含まれる興奮物質の影響です。このように健康な人でも日常生活で動悸を感じるケースは結構あるものなので、たいていの動悸は心配するに及ばないものなのですが、脈が不規則に打つようなことを何度も感じたり、何もない状態で動悸を感じる場合は注意が必要です。
動悸を感じるときの脈の打ち方を不整脈と言うのですが、一般的な不整脈の場合は規則的な脈動の中で時々1~2回脈が抜けるように感じることがあります。これは殆ど心配の要らない不整脈だと言われていますが、頻繁に起こるようなら念のために病院で相談しましょう。
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